この世界の片隅に– tag –
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『鬼イチャン』作/浦野すず
『鬼イチャン』作/浦野すず 『鬼イチャン』作/浦野すず こうの史代(2008)『この世界の片隅に 上』双葉社. p33), p51) 子供のすずにとって自らをいじめる存在であり、ある意味家父長制の象徴でもある「鬼イチャン」。自ら吐いた炎( = 戦争)で自滅と思い... -
大潮の頃(10年8月)
「大潮の頃(10年8月)」について ありえない描写 左上のコマで、座敷童子がすずの枕元を左手側から右手側に向かって歩いている こうの史代(2008)『この世界の片隅に 上』双葉社. p28) p27)の下のコマは(「第1回(18年12月)」p58)の天井の電灯の配線の... -
冬の記憶(9年1月)
「冬の記憶(9年1月)」について 謎めいた題名(そして主人公の名前) 「あんがとな 浦野すず」 こうの史代(2008)『この世界の片隅に 上』双葉社. p15) 「モモヒキのすそに 書いてあった!」のは「すず」だけで、「浦野」は海苔の箱に大書されている。 「... -
脚注
このページを脚注とする投稿は、こうの史代先生の『この世界の片隅に』という作品を読ませて頂いた際に個人的に気づいた点を記した備忘録です(ので、自分で見つける楽しみを損ないたくない方は、これら一連の投稿をお読みにならないようお願いいたします...